『和州孝子庄右衞門行状聞書・電子版』(e-2918)
『和州孝子庄右衞門解讀篇・電子版』(e-3002)


わしう、こうししようえもん、ぎようじよう、ききがき
わしう、こうししようえもん、かいどくへん


よぼしょぼ電子化古書籍

◎『和州孝子庄右衞門行状聞書・電子版』(e-2918)は「jpg」畫像ファイルです。スージーなど畫像閲覧ソフトで閲覧出來ます。『和州孝子庄右衞門解讀篇・電子版』(e-3002)は「pdf」ファイルです。いづれも閲覧ソフトにより表示ができない、あるいは表示が異なる場合があります。御了承下さい。

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『和州孝子庄右衞門行状聞書・電子版』 (e-2918)

jpg畫像ファイル
合計ファイル一式、合計74件、12.8MB

税抜き定價・八千圓

  この電子書籍は、筆冩本『和州孝子庄右衞門行状聞書』のすべての頁を電子畫像化したものである。原本には汚れや損傷があるが、裏表紙の丁に文末の缺損があり得る以外は、蟲喰ひも含めて、文字部分の損傷は見られない。殆どの漢字に振り假名があり、綴ぢ代の近くは見辛い所もあつたので、綴ぢを解いて畫像化した。
  本書物語の概要は次の通り。寶暦四年、大和國芝村藩の幕府からの預かり地である大和國十市郡八条村など十八箇村の藩に對する訴訟が發生し、關係した村々の村役人らは遠島や追放の處分を受けた。この物語の主人公、庄右衞門の父、八条村の与十郎は伊豆國新島へ流され、田畑、家屋敷、家財は没収となつた。家財は處分の際に村が入札で競り落として庄右衞門へ譲るなど、村人の協力のもとで庄右衞門は弟と共に農業を續けながら、父の減刑を圖るが實現せぬまま、与十郎は盲目となつたので、自ら新島へ渡り介護して、遂に父の歸國を實現した。時は安永七年十二月で、訴訟發生から二十四年間の庄右衞門、苦難の記録である。


  内容見本を示します。ここでは縮小畫面で示してゐます。

 
  巻頭の二ページ

『和州孝子庄右衞門解讀篇・電子版』 (e-3002)

pdfファイル
合計ファイル一式、合計2件、12.5MB

税抜き定價・壹万參千圓

  本書は『和州孝子庄右衞門行状聞書』(e-2918)の表紙を含め、全文を解讀したもので、各ページについての、
一、 原書の該當ページの畫像と翻刻
一、 原文の讀みくだし
一、 原文の意味
一、 參考事項その他
から成る。
  翻刻はパソコンに通常、登録されてゐる文字形のみを使ひ、假名で、近い字形が無い場合は、元の漢字を示し、あるいは、適宜、俗字、略字、假字、近似の字などで代用した。現在、普及してゐるパソコンやワープロの國語環境は、言語の基本的な原理原則や、國語の歴史を無視した、「場當り的」、「即功的」なものなので、國語の現實、とりわけ古文書の現實を反映し難いものであるが、特別なソフトや勝手な字形作成を行ふことは、しなかつた。
  ページごとの解讀の後に、全體を通しての現代文を掲載した。解讀本文の「意味」では、原文に即しての記述を心懸けたが、この「現代文」では、物語の筋道や流れが理解できるやうに心懸けた。


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○平成三十年六月十九日、『和州孝子庄右衞門解讀篇・電子版』(e-3002)の案内を掲載。
○平成二十九年八月七日、掲載。

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